テストケース作成・実行 Part1

Magic Podの使い方 > テストケース作成・実行 Part1

このページでは、Magic Podのプロジェクトの下にテストケースを作成し、実行する手順を説明します。

目次

手順を動画で見る

一連の手順が分かる動画を用意しましたので、そちらを見ていただくのが簡単です。動画の前半部分では、iOSシミュレータを使ったテストについて説明しています。Androidの説明は、動画の後半にあります。

以下では動画内で紹介している手順について説明します。

テストケースの作成

最初に、プロジェクトの下にテストケースのデータを作成します。「ユーザーアクティビティ」のページから「オーバービュー」リンク > 組織名のリンク > プロジェクト名のリンク とクリックし、図1のプロジェクトの「オーバービュー」ページに移動しましょう。

プロジェクトの「オーバービュー」ページ

図1 プロジェクトの「オーバービュー」ページ

移動できたら、「テストケースを追加」ボタンを押して図2の「テストケース」作成ページに移動し、必要な情報を入力してテストケースを登録します。

「テストケース」作成ページ

図2 「テストケース」作成ページ

作成したら図3の「テストケース」一覧ページに移動するので、

「テストケース」一覧ページ

図3 「テストケース」一覧ページ

ここで テストケース名のリンク > 「テストケースを編集」ボタン とクリックして図4の「テストケース」編集ページに移動しましょう。このページで、テストケースの中身を具体的に作成していきます。

「テストケース」編集ページ

図4 「テストケース」編集ページ

ターゲットOS・アプリの指定

最初にアプリを起動して画面キャプチャなどの情報を取得します。そのためには、図5のポップアップでターゲットOSとアプリを指定し、端末に接続する必要があります。

ターゲットOSとアプリの指定

図5 ターゲットOSとアプリの指定

ここではiOSのテストをシミュレータで行う場合の指定方法について説明します。Androidについては、Android実機 + apkファイルのテスト及びAndroid実機 + インストール済アプリのテストに方法を記載しています。

iOSの場合、図5のポップアップの「ターゲットOS」を「iOS」にし、「Appファイルパス」に、アプリの実体であるappファイルのフルパスを指定します。appファイルのフルパスは、次の方法で取得できます。

      • appファイルを右クリックする
      • ポップアップが出た状態でoption(alt)キーを押す
      • 図6のように「パス名をコピー」という項目が出現するので、クリックで選択する
      • ブラウザに戻り、「Appファイルパス」入力エリアを右クリックして「貼り付け」を選ぶ
appファイルの「パス名をコピー」

図6 appファイルの「パス名をコピー」

これでappファイルのフルパスを指定できます。

画面キャプチャの取得

ターゲットOSとappファイルパスを指定したら、テストケース編集ページ右上にある、端末との「接続」ボタン(図7)をクリックします。

端末との「接続」ボタン

図7 端末との「接続」ボタン

クリックすると、図8のようなブラウザの確認ダイアログが表示されるので、「開く」を選びます。

ブラウザの確認ダイアログ

図8 ブラウザの確認ダイアログ

すると、図9のようにMagic Pod Desktopが起動するので、初回はメールアドレスとパスワードを入力して「Authenticate」をクリックします。

Magic Pod Desktop

図9 Magic Pod Desktop

その後しばらく待つと、Magic Pod Desktopによって、iOSのシミュレータがPC上で立ち上がり、アプリがインストールされて起動されます(図10)。

iOSシミュレータ上でアプリが起動した様子

図10 iOSシミュレータ上でアプリが起動した様子

アプリが起動し、端末との接続が完了すると、図11のように接続ボタンのステータスが青色になります。

接続完了時のステータス表示

図11 接続完了時のステータス表示

こうして接続が完了したら、「デスクトップアプリでUIをキャプチャ」ボタンが押せるようになるので、これを押して画面キャプチャを取得します1 。ボタンを押すとキャプチャのアップロードとスキャンが開始され、しばらく待つと図12のようにテストケース編集ページに表示されます。

テストケース編集ページに表示された画面キャプチャ

図12 テストケース編集ページに表示された画面キャプチャ

これで画面キャプチャが取得できました。2

テスト手順の作成

キャプチャが1枚アップロードできたので、これを使って1画面だけの簡単なテストを作成してみましょう。キャプチャ上で要素を選んでドラッグ&ドロップしていければ、図13のように簡単にテスト手順を作成できます。

テスト手順

図13 テスト手順

コマンドの内容は、図14のように自由に変更できます。コマンドは様々なものが用意されており、コマンド一覧のページにて詳しい内容を確認できます。

コマンドの切り替え

図14 コマンドの切り替え

また、要素の名前はAIによって自動生成されますが、生成された名前が不適当な場合は、画面キャプチャ上で領域をクリックすると名前を変更できます(図15)。

要素名の変更

図15 要素名の変更

なお、Magic Podは要素名に加えて要素のシステム情報も保持しており、テスト実行時にはシステム情報を使って要素を特定します。詳しい仕組みを知りたい方は、こちらを参照してください。

テストケースの実行

テスト手順が作成できたら、テストケース編集ページ下部の「実行」ボタン(図16)を押してテストを実行します。

「実行」ボタン

図16 「実行」ボタン

図17のように、iOSシミュレータ上でアプリが起動し、自動操作されていくのがわかります。テストの実行ログは、1ステップごとにMagic Pod Desktop上にリアルタイムで表示されていきます。

テスト実行の様子

図17 テスト実行の様子

テストが成功すると、図18のように実行ボタンの表示が「成功」となります。

テスト成功の様子

図18 テスト成功の様子

ここで、テストケース編集ページで「戻る」リンクをクリックし、テストケースのページで「Test runs」タブを選ぶと、テストの実行履歴(図19)や、さらにテスト結果詳細ページ(図20)で、テストの実行ログやエラー画面キャプチャも確認できます。

テストの実行履歴ページ

図19 テストの実行履歴ページ

テスト結果詳細ページ

図20 テスト結果詳細ページ

 

  1. 画面キャプチャは、テストケース編集ページに直接ドラッグ&ドロップしてアップロードすることもできます。ただしその場合、後述する自動認識した画面項目名を後から編集する機能が利用できないため、現状非推奨です。 []
  2. 厳密には、画面キャプチャに加え、アプリのUIツリー情報もアップロードされています。 []