要素検出モードを使ったテスト作成方法

Magic Podの使い方 > 要素検出モードを使ったテスト作成方法

テストケース作成・編集時に環境「クラウド」を選択すると、「要素検出モード」を使ってテストケースを作成することができます。要素検出モードでは基本的にクラウド端末の画面上で作業を進められるため、従来の端末タブ・UIタブを交互に行き来する方法に比べて素早くテストケースを作成できるようになります。

要素検出モードの利用方法

テストケースの編集画面を開き「環境」のプルダウンから「クラウド」を選択し、「起動」ボタンをクリックしてクラウド端末を起動します。ここではブラウザの場合で解説しますが、モバイルアプリの場合でも同様です。

図1 クラウド環境を選択して起動

クラウド端末が起動すると、右上に要素検出モード開始ボタンが表示されるのでクリックします。

図2 要素検出モードを開始

モードが切り替わり、表示中の画面の要素検出が自動的にスタートします。

図3 要素検出モード開始直後の状態

検出が終わると、通常のUIスキャン後の状態と同じように画面上の要素を選択できる状態になります。通常のテスト作成と同じように、UI要素を左側のエリアへドラッグ&ドロップしてテストを作成します。

図4 要素検出が完了した状態

UI要素をドロップすると、今ドロップした行だけが選択された状態になります。この状態で「実行」ボタンをクリックすると、今追加した行だけを実行することができます。

図5 UI要素をドロップ

実行が終わるとまた自動的に要素検出が始まるので、次の操作のための要素をドラッグします。このように、要素の検出→操作の追加→実行を繰り返してテスト作成を進めて行きます。

  • アサーション(確認)のコマンドも適宜追加しましょう。
  • 1操作ごとに実行する必要はありません。同じ画面の中で操作を進める場合には、1回検出→複数行の操作を追加→まとめて実行することも可能です。
  • 要素検出は実行の直後に始まるので、画面遷移が遅い場合などには少し古い画面を読み込んでしまうことがあります。その場合は、遷移が終わるまで待ってから「再検出」ボタンをクリックして要素を更新してください。
図6 実行後、2回目の要素検出が完了

一通りの操作を追加し終わったら、一度全体を通して実行し、問題なく動くことを確認します。実行する範囲は、テストケース左側の白い丸をクリックすることで自由に調整できます。画面遷移時に待機が足りない場合などは、ここで調整します。

テストケースが完成したら、もう一度右上のアイコンをクリックして要素検出モードを終了します。このとき、編集した内容とUI(要素検出した画面)が保存されます。

【注意】通常のテストケース作成とは異なり、要素検出モードで作成した内容はモードを終了するか保存ボタンをクリックしない限り保存されません。長いケースを作成するときには、適宜保存しておきましょう。

図7 要素検出モード終了後

UIの整理

要素検出モードを使うと実行ごとに何度もUI画像が保存されるため、特に同じ画面を何度も操作した場合などに似たようなUIが大量に登録されてしまい整理がつきにくくなります。「UIの整理」機能を使うことで、類似のUIを1つにまとめてすっきりと管理できるようになります。

要素検出モードを解除した状態で、「UI画像」タブでUIの一覧を表示します。メニューから「UI整理」→「自動で整理」を選ぶと、似たUIをまとめるための確認ダイアログが表示されます。

図8 UI一覧
図9 UI自動整理の確認ダイアログ

ここでは、同じ画面に対応する「画面4」と「画面5」の統合が提案されています。問題なければチェックを入れ、OKボタンで確定します。

図10 統合したいものを選択

「画面5」がUIの一覧から削除されました。ここでは新しく作成した画面だけが登場していますが、既存のプロジェクトで既に登録されているUIがある場合にはそちらも整理の対象になります。

図11 UI一覧整理後

UIの自動整理は要素検出モードを使っていない場合でも使うことができます。UIを減らしておくと、テスト対象のサイトがバージョンアップされてデザインが変わった場合でも変更する箇所が少なくて済むのでおすすめです。