プライベート環境に対するテスト

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このページでは、社内環境などの、インターネットからアクセスできない環境に接続してテストを実施する方法について説明します。

ローカルPC上でテストを実行する場合

この場合は、特別な設定は必要ありません。ブラウザや端末はローカルPC上にあるため、社内環境に直接接続できます。

クラウド端末上でテストを実行する場合

Magic Podのクラウドシミュレータ/エミュレータが外部にアクセスするときは、IP範囲207.254.20.32/27を使用します。社内サーバやFireWallの設定などでこのIPアドレス範囲を許可することで、問題を回避できます。

※ただしこの方法では、Magic Podのクラウドにインストールされた他のアプリからのアクセスもFireWallで許可することになるため、社内サーバ側で別途認証をかけている必要があります。Magic Podが提供するよりセキュアなアクセス方法を希望される方は、お問い合わせください。

BrowserStack上でテストを実行する場合

BrowserStackが提供するBrowserStack Localというツールを活用することで、安全にプライベート環境への接続を許可することができます。具体的には、BrowserStack Localを目的のプライベート環境に接続できる好きなマシン上で起動し(テスト実行を開始するPCと別のPCでも問題ありません)、Magic Podのテスト実行時にBrowserStack Localを利用するように設定すれば、プライベート環境に対するテストが行えます。

まずは、Local Testing with AutomateのVia command-line interfaceの項目から、BrowserStack Localを起動するマシンのOSの種類に応じた、BrowserStackのコマンドラインツールをダウンロードします。

ダウンロードしたら、BrowserStackのアクセスキーを使い、以下のコマンドを実行することでBrowserStack Localが起動します(Windowsの場合)。1

この状態で、テスト一括実行の「BrowserStack Local」の設定を「自分で起動したものを利用」にしてテストを実行すれば、BrowserStack Localを経由してプライベート環境に対するテストが実行されます。(Magic Podの設定で指定するBrowserStackのアクセスキーは、BrowserStack Localに指定したものと同じにしてください。)

  • Web APIやmagic-pod-command-lineでコマンドライン実行を行う場合は、テスト実行中のみBrowserStack Localを起動するか、頻繁にテストを実行する場合は社内のプライベート環境で常時起動しておいても良いでしょう。
  • 複数のBrowserStack Localを起動してテストによって接続先を変えたい場合は、BrowserStackLocal.exeの引数に --local-identifier Test123 のようにBrowserStack Localを識別するための好きなIDを指定し、Magic Podの設定の「BrowserStack Local ID」の項目でも同じIDを指定します。
  • BrowerStack Localを起動しているマシンから、プロキシを経由してプライベートサーバにアクセスする場合は、BrowserStack Locaのヘルプを参考にBrowserStack Localの起動オプションを適宜指定してください。

Remote TestKit上でテストを実行する場合

Remote TestKit上の端末が外部にアクセスするときは、こちらに記載されたIPアドレスを利用するので、社内サーバやFireWallの設定などでこのIPアドレス範囲を許可することで、問題を回避できます。

※ただし他のユーザーが利用しているRemote TestKit端末からのアクセスも許可することになるのでご注意ください。

  1. BrowserStack LocalはサーバではなくWebSocketで双方向通信を行うためのクライアントなので、ポート許可設定などは通常は必要ありません。 []